tapitapi’s blog

1日1杯タピオカ!エンジニア

2020最新MacBookProでRubyOnRails環境構築

2020最新MacBookのOSがCatalinaになり、デフォルトシェルがzshになりました!

このMacで、RubyOnRailsの開発環境を作成しましたので手順を紹介します。

今回はzshに慣れたいということもあり、デフォルトシェルをbashに戻すことなく、なるべくシェルをzshのまま使って開発環境構築していきます。

 

*やりたいこと

現行のシステム(Rubyバージョン2.4.2, Postgresql)を、Local(2020最新MacBookPro)でプレビューできるようにする

(現行システムを最新のRubyバージョンで使えるようにメンテしろよ!というツッコミは今回は無視で、、、これからやるんだよ?ほんとだよ?汗)

 

*目次

0.現行のシステム(システム名:test)をgit clone

1. Rubyバージョン2.4.2を使用できるようにする

2. Postgresqlを使用できるようにする

 

*0.現行のシステム(システム名:test)をgit clone

git clone リモートレポジトリURL(レポジトリ名:test)

これでカレントディレクトリにtestというフォルダができる

 

*1. Rubyバージョン2.4.2を使用できるようにする

 homebrewをインストール

(これは公式の推奨コマンドでbashが使用されていたので、そのままbash使用)

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install.sh)"

 

homebrewを使用して、readline, openssl, rbenv, ruby-buildをインストール

brew install readline
brew install openssl
brew install rbenv
brew install ruby-build

 

pathが通るか確認

which ruby

>/Users/username/.rbenv/shims/ruby

 

pathが”/Users/username/.rbenv/shims/ruby”となっていない場合(/usr/bin/rubyなどになってしまっている場合)は、

pathを通すため、~/.zshenv と ~/.zshrc を編集する

デフォルトでは存在しないため作成必要あり

 

~/.zshenvファイルに下記を追加

export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$HOME/.rbenv/shims:$PATH" 

eval "$(rbenv init -)"

~/.zshrcファイルに下記を追加

source $HOME/.zshenv

上記設定を反映するため下記コマンド実行

source ~/.zshrc

 

インストールされたRubyのバージョンを確認

ruby -v

>2.6.3 //最新のRubyが設定されている。でも必要なのは2.4.2!!

 

pathが通るか確認

which ruby

>/Users/username/.rbenv/shims/ruby

 

rbenvを使用し、必要なRubyバージョン(2.4.2)をインストール

rbenv install 2.4.2 

rbenv rehash

 

bundler インストール

gem install bundler rails --no-ri --no-rdoc

上記実行時、--no-ri is invalid と出た場合は、下記を実行(新しいコマンドリファレンス

sudo gem install bundler rails -N 

 

 

testレポジトリ内に移動

cd test

 

testレポジトリで必要なRubyバージョン2.4.2を選択(.ruby-versionファイルが作成される)

rbenv local 2.4.2 

 

Rubyバージョンがtestレポジトリ内で2.4.2 になっていることを確認

ruby -v 

> 2.4.2

 

*2. Postgresqlを使用できるようにする 

homebrewを使用して、postgresqlをインストール

brew install postgresql

 

postgresサーバ起動

brew services start postgresql 

 

ユーザ名と同じ名前のデータベース作成(これでpsqlコマンドが使用できるようになる)

createdb 

 

psqlが使用できるか、試す

psql

 

testレポジトリで必要なデータベース(test_db)作成後psqlから抜ける

CREATE DATABASE test_db;

exit

 

bundle install後マイグレーションと必要ならSeedも行う

bundle install

rake db:migrate

rake db:seed

 

サーバ起動

rails

 

ブラウザで、localhostでプレビューが見れたら完了〜〜〜!!

 

やっぱり毎回PC変えるたびに環境構築するの面倒だなぁぁ

というわけで、Dockerをいじって遊んでみてます。

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Dockerをドカドカ作るぞー^^

Dockerについても今後ブログでシェアできればと思います。

 

おやすみなさいぃぃ